姉里帰りからの一週間

姉が月曜から里帰りしている。姪っ子と甥っ子を連れて。
まあ当たり前だけど大変である。


母は月曜から金曜まで休みをもぎ取り(!)、この里帰りに備えていた。
タイミング悪く保育園で胃腸炎が流行しており、姪っ子は大事を取って今週ずっとお休みしていた。
それでもうダメだった。姪っ子は爆発している。今日も。
そもそも出産前に義兄の実家で預かられ、姉が帰ってきたと思ったら出産のダメージが治らず弱ってるし、甥っ子がいるから自分が一番じゃないし、と何もかもがストレスになっていると思う。冗談じゃなく、一番がんばってるうちの一人だ。
とはいえちょっとしたことで泣き叫ぶので母と姉が疲弊している。
母はすごい。にこにこして臨機応変に対応している。
姉もすごい。傷が痛むのに、姪っ子の駄々も辛抱強く諭している。
私といえば、姪っ子と風呂に入ったり姉の風呂中に甥っ子の面倒を見るくらいで、まあほどほどだ。そのほどほどですでにぐったりだけど…。
ここまででまったく話に上がらない父は、戦力外だ。
いまだに姪っ子の前で食べものの名前を出すし、風呂に入るまで長くて姉の時間がなくなるし、それを指摘すると「何もかも注意されて嫌になるよ!」とのこと。三年間何をやってきたんだろうと不思議に思うばかり。戦力外どころかむしろマイナスだ。
母親ってすごい。愛と忍耐の仕事だ。私にはできないし、もし出産しても二人目は無理だ。仕事をほぼ定時で上がって、少しお手伝いしただけでこんなに疲れるのだから。厳しすぎる。
とはいえ姪っ子も機嫌のいい時はかわいいし、甥っ子もかわいい。足がグレープフルーツの房みたいなのだ。
とにかく耐える。がんばろう。誰か無事を祈っていてほしい。